万屋フリーマン

自分がやりたい事や、勉強して経験した事などを人の役に少しでも立てれるような情報発信

思考停止して、ホームレスになった僕

こんにちはフリーマンです。
今日の朝ニュース番組を見ていると、コロナの影響によりホームレスになっている方達を見たので、なぜ若くてもホームレスになってしまうかなど、僕のホームレス体験談をお伝えさせて頂きます。

 

 

なんのスキルもないのにお金が欲しい

僕は、とても怠慢な人間で何か辛い事などあれば逃げてしまい、就職しても一年以内に辞めてと職を転々としてました。自分で稼ぐスキルや資格も無いのにとにかく楽して金が欲しいと思っており、安易にパチンコにてを出し所持金を減らすなど、人生非効率に生きてました。

 

気づけば思考停止から引きこもり

そんな生活を1人暮しの僕がちゃんと生活費を自分で管理できるわけもなく、ゲームを買い家で現実逃避をしながら家賃や光熱費の支払いもどんどん滞納していきました。そこからは、何とかなると思考停止してしまい。家を強制退去となりました。

 

そんな堕落した僕を助けてくれた人

それでもそんな中、知り合いの方の紹介で自分の事を拾ってくれて、面倒を見てくれた方がいました。家も提供してくれて、僕の人生経験になる様さまざまな事を教えていただいた恩人の方で今でもとても感謝してます。ですが、そんな恩を受けたにも関わらず、怒られたり日々の生活に耐えれなくなってしまいまた、逃げてしまいます。その結果、12月の寒空の中ホームレスとなりました。

 

3ヶ月間のホームレス生活

自分は死んだ方がいいと考えながらあてもなく歩いてましたが、当時の12月は雪が降るほど冷えており、寒すぎて夜寝ようとしても体が冷えて目が覚めるの繰り返しで寝れませんでした。食事も1週間以上何も食べれず、水のみの時もざらでした。同じ歳くらいの若者にも、汚いと言われ悔しいと恥ずかしさで泣いてしまいました。ただ1ヶ月もすると環境に慣れてしまうのか、そこまで周りもきにしなくなり、普通に生活してる人達を別の世界の人と見るようになりました。

ホームレス支援団体に拾われ普通の生活へ

そんな生活も3か月経ったある日、ホームレス支援団体の方達に声を掛けてもらい、食事、住居を提供してもらいそこからまた働き出し、約1年ぐらいゆっくり時間をかけて自分で部屋を借りれる様になりました。そこからは普通の生活に戻りましたが、その経験を踏み台になどの思考はできてなかったです。

 

 結局最後に必要なのは人の優しさ

今では、家庭を持つようになれましたが、僕1人では絶対に今のように恵まれた環境には辿りつけませんでした。若いから働けば何とかなると思われると思いますが、そこから這い上がる方法や知識がないし、メンタルも崩れてるのでどうせ僕はと考えてしまい何もできない状況となり自分に自信も持てないので結果仕事をしたくても行動できないのです。そこを救ってくれるのは、1人で考えず、誰かに頼る事も必要と感じました。

 

この記事の考えは、僕個人の見解なので、もっといい意見はあると思います。ただ、少しでも皆様の参考になればと思います。