反応しない（感情コントロール法）

こんにちは、フリーマンです。

以前の記事で、嫌な相手のスルースキルをお伝えしましたが、今回は別の方法での感情コントロール方をお伝えします。なので、普段仕事や人間関係でストレスをためている方には是非読んでいただきたいです。＜少々宗教的な話が含まれてるかもしれないので苦手な方は見ないほうがいいかもしれません＞

感情は必要なの？

そもそも人間の感情がなぜあるのかについてですが、原始時代からの外敵から身を守るための人間の本能によるもので、例えば怒りを感じた時には、この野郎という思いが湧き上がり、相手を攻撃したくなりますよね？　それは敵と戦うための、昔からの本能なのです。　このように不安や悲しみ喜び緊張など感情はさまざまな効果を身体にもたらします。

2500年前の感情コントロール法

多分皆様が一度は耳にしたことがあると思いますが、お釈迦さま（通称ブッダ）により伝承されている感情コントロール法があります。それは、反応しない事です。それが感情をコントロールする方法なのです。僕は歴史や宗教に詳しくないのでそこまで詳細にはお伝えできませんが、この考え方には共感できたので自分自身も普段頑張って練習してます。

反応しない具体的な方法

では、何に対して反応しないのかですが、それは自分に反応しない事です。この世の中は原因と結果による事象を繰り返し行っています。その事柄について自分の感情は関係ないのです。ただ単に原因と結果が起きてるだけなのです。まず、人間の反応は、

　　　　　　　　「事象→接触→知覚→感覚→反応」

それぞれの意味

• 事象ー何かの原因
• 接触ー体の五感で感じた瞬間その情報を脳に伝える
• 知覚ーその原因について頭で考える
• 感覚ー心で感じ、好きか嫌いの判断
• 反応ー感じたことを行動に移す　　　　　　　　　　　　　　　

この流れにより、原因と結果が僕たちの感覚、感情に反応を起こし、気分が良くなったり、悪くなったりします。このプロセスの中の反応までを、自分の中で客観的にただ観察する事で、感情のコントロールが出来るようになってきます。実際の例で言うと、ある人から悪口を言われた時、心の中で「あの人から悪口言われたな」とただ自分の今起きた事象を心の中でつぶやくだけです。そしてその言葉には何も感情を入れずただつぶやくだけです。

これは宗教ではなく日常で使える技

多分、僕の伝え方ではただ単に宗教の話をしているだけのように思われると思いますが、正直僕は宗教の良さはまるでわかりません、そしてやりたいとも思ってませんが、1人の人間の言葉としてその意味を感じ、自己啓発本のように自分にとって有益だと感じたところだけを実践してるだけです。　ちなみにこれは直ぐに出来る技でもないので頑張って練習してますが、後半年ほどやれば何とかできそうなのでまた完璧に出来るようになればお伝えしていきます。

ストレス社会での自己防衛

なぜ皆さんに、こんな話をしたかと言うと、現代のストレス社会の中でしっかり歩こうと思えば思うほど、さまざまな事や人に邪魔されてしまう事があり、受けたストレスで嫌になり歩くのをあきらめてしまう瞬間もあると思いますが、立ち止まってしまうとまわりから置いていかれ、社会で生きる事も嫌になり社会に出たくなくなってしまいます。僕は、歩みを止めて後ろの穴に向かって全力疾走してしまいホームレスまでなって社会からあきらかに脱線してしまい、今の生活に戻れるまでとても苦労したので、皆様にはそのストレスから自分を守る自己防衛のわざとしてお伝えしたかったのです。　どうか皆様の生活が少しでも良くなればと思います。